書道の基本
By admin On 11月 16th, 2009書道には基本姿勢というものが存在するようです。まず筆の持ち方には2種類あるみたいで、一つが「たんくほう」と言われるもので一方が「そくほう」と言われるものです。前者は、人差し指を筆管の前に出す形で指を一本だけかける持ち方。後者は人差し指と中指の日本を出す日本がけ。当然、二本掛けの方が強い線などを書くのに向いています。
腕のかまえもあります。
「けんわんほう」と「ていわんほう」。前者は紙を紙面に密着させない構えで、脇を開いたような格好になります。自由に筆が動かせるという特長があります。後者は手首と肘が紙にふれる形ですので、安定しますが自由度が下がります。
いやー、何でも基本が大切なんですね。書道は本当に奥が深い感じです。
書道の書体について
書道でいうところの5つの書体をご紹介。
篆書(てんしょ)
実印などの印鑑はほとんどこれで書かれています。一番古い書体で、古く中国の秦の時代の公文書で使われていた文字です。この字体で自分の名前などを印鑑に彫り込むことを篆刻といい、篆刻された印鑑は絵や書などの作者のサインとして捺印されます。
隷書(れいしょ)
難しい篆書の書体を読みやすく簡単にした書体です。中国の漢の時代に流行しました。おなじみの「朝日新聞」や「菊正宗」などはこの書体で書かれています。
草書(そうしょ)
中国の三国時代に普及した、篆書、隷書を崩した文字。
行書(ぎょうしょ)
楷書がくずれて行書、草書になった、と思われるかもしれませんが、本当は逆で、草書、行書、楷書と書体は発展していきました。中国の書聖王義之の書はほとんどが草書、行書で書かれています。
楷書(かいしょ)
普段私たちが見慣れている文字はすべてこの楷書で書かれていますが、この書体が生まれたのはずいぶん遅れて唐の時代になります。あまりにも技巧的になりすぎた草書を読みやすくするために楷書が開発されました。
いくつ知っていました?